五十肩(凍結肩)は、全人口の2-5%ほどが経験すると言われ
40代以降の中年以降に発症しやすく、特に50代が最も発症しやすいため五十肩と呼ばれています。
性別は女性の方が男性よりも多く、3:7の割合で女性が多く、反対側も五十肩になる確率が20%〜30%と比較的高いです。
糖尿病を合併していると五十肩になる確率が高く痛みと可動域制限によって、日常生活動作で様々な制限が生じます
日常生活動作困難
・衣服の着脱
・手を体の後に回す(ズボンの着脱など)
・手を肩より上に上げる(頭を洗う、髪を結ぶなど)
肩の激しい痛み
初期は安静時や夜間痛、中期以降、運動時と稼働制限を伴います。
関節を構成する骨、軟骨、靱帯や腱などが老化して肩関節の周囲組織に炎症を起こします
※3つの病期
五十肩には3つの病期があります
◎急性期ジンジンとした激しい痛みが運動時、安静時、夜間時に出
肩関節への徒手療法(動かす、緩めるなど)は禁忌ですのでこの時は周囲からの施術を行います。
拘縮期:安静時や夜間時痛は落ち着き、可動域制限が著明に見られるようになる
寛解期:可動域が徐々に改善し、運動時痛も消失していきます。
骨頭のズレを起こす要因
五十肩=『上腕骨頭のズレ』です。
最も多いのが、現代社会における生活習慣病とも言える猫背。パソコン、スマホ、ゲームなどの
使用頻度が増えたことで、頭が前のめりでいる時間が増え、必然的に猫背姿勢が多くなります。
また、根本的に人間は体より前で手を動かすことが圧倒的に多く
(洗濯物を干す、包丁を使う、荷物を持つなど)、大胸筋や小胸筋、上腕二頭筋などの使用頻度は高く、硬くなりやすい。
何気ない日常生活の中で骨頭や肩甲骨は前方にズレやすい状況であり、
そのまま肩関節の運動を繰り返すことで、炎症が起き五十肩の発症を引き起こしています。
日常の動作から誘発している五十肩、姿勢をほんの少し意識してみて下さい。
桃谷GoodDuckは明日笑って過ごすためのサロン
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